晩酌ボクシング〜2003年11月>

 このページではテレビで放送されたボクシングの試合を、酒を嗜みながらふらふら書きつづっていこうと思います。評価にはかなりの偏りが生じる可能性がありますが、ま、そこはそれ、ご容赦ください。

「新政 純米」を嗜みつつ
 パッキャオすげー!あのバレラを圧倒しまくったあげくK.O.しちまった!バレラはいつもの落ち着いた立ち上がりをしたように見えたんだけど、パッキャオはそこでタイミングをつかんでしまった。待ちかまえるバレラのガードのど真ん中を正確に打ち抜いてた。あれだけ崩れた体勢で、的確にダメージを与えられるのは、持って生まれた資質なんだろうなあ。いやー、驚いた。

「桑の都 純米」を嗜みつつ
 市原対多田。ワンチャンスをものにしたのは市原。あそこを決められるとは、たたみかけるセンスはいいものを持ってるかもしれない。渡辺対田中。渡辺面白い(^^)リーチが短いことをうまく利用して、コンパクトな強打を回転させてる。アッパーも豪快。でも、スタミナはないな。萬藤対小林。萬藤のインファイトうまい。至近距離でうまくシフトウェイトしてパンチに体重をのせてる。小林はがむしゃらでそれに対抗するがおよばず。萬藤が判定勝ちした。中根対川瀬。根性比べのような打ち合い。試合の流れを決めた中根のボディ打ちのしつこさは最高(^^b。橋浦対鳥居。基本的な技術力に大きな差が見えた。橋浦は鳥居を細かく細かく削って、最後も削り取るような連打でK.O.決してスマートではないけど、好きだなあ。この泥臭さ(^^)湯場対陳。なんだかわからないうちに終わってしまった。湯場のボディがすごいのか。陳のボディが脆いのか。中島対金井。金井の猛攻を耐えに耐えたチャンピオン。終盤ペースを奪って最後はガードが下がった挑戦者をマットに沈めた。うーん。渡邊からベルトを奪ったときは小手先のボクサーかとも思ったんだけど、これはもしかすると強いかもしれない。

「出羽鶴 夢小町」を嗜みつつ
 第60回東日本新人王戦。ミニマム級関根いい根性してたなあ。まあ、吉田のアッパーがもろに入ってたし、レフェリーストップはしょうがないか。変則ファイターを破ったスーパー・フライ級大村は冷静だった。出所のわかりにくいパンチをきれいにさばいて、最後は怒濤のラッシュ。勝負所を知っているな。こいつ。スーパー・フェザー級はハードパンチャー対決。懐が深くて変則で勘がいい方波見に対して、相田は結局何もできなかった。ちょっとハメド風の動きをするボクサーだな。ライト級は小林対加藤。なぜかどの階級の選手よりもナチュラルな体格に見えた。これが今の日本人の標準体型なのかな?初っぱなにダウンをとった加藤だったが、終盤スタミナ切れでやや小林に盛り返されつつ、なんとか気合いで乗り切った。6Rだったらわからなかったなあ。スーパー・ライト級山中。お見事。全勝全K.O.の清田に対してどんぴしゃのカウンターでノックアウト。根性もありそうだ。ウェルター級池田はキック経験者だそうだが、なんであんなにパンチの引きが遅いんだろう?その分キレがないから、いいパンチが当たっているようでダメージを与え切れてない。結局、坂田の逆転K.O.を許してしまった。スーパー・ウェルター級もハードパンチャー同士の戦い。山本は長距離、新井は接近戦と、お互い距離の奪い合いから、ダウン応酬の打ち合いとなったが、最後は新井が2度のダウンを奪ってテクニカルノックアウト。コンパクトないいパンチを打つね。おお。初代チャンプか。ミドル級はいかにも重量級らしい試合だった。重いパンチの応酬を制したのは清田。スピード、パワー、テクニックとも新人王としてはかなりレベルが高い。このまま伸びていくと面白いなあ。さて、全体的にみて、いい試合の多かった東日本新人王戦だった。特にボディ打ちのうまい選手が多かったような気がするなあ。期待の持てる世代になりそうだ。ところで輪島さん。選手の名前はちゃんと覚えましょう(^^;

「桃川 純米」を嗜みつつ
 フロイド・メイウェザー速っ!リーチもパワーもある相手に対してスピードで押しきっちまった。フィリップ・ヌドゥのジャブはどちらかというとパワーで相手の前進を縫い止めるような感じだったけど、それでも拳と同じスピードで踏み込んでカウンターとってたもんなあ。最後の連打も型通りではなく、ガードの隙間に必要なだけパンチを叩き込んで倒しちまった。どんな強打者でも、当てられなければどうしようもないってことを思い知らされる試合でした。

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