2006年3月

 このページではテレビで放送されたボクシングの試合結果を、酒を嗜みながらふらふら書きつづっていこうと思います。評価にはかなりの偏りが生じる可能性がありますが、ま、そこはそれ、ご容赦ください。

3月31日 「開当男山 純米酒」を嗜みつつ
スーパー・ライト級4回戦
大橋 孝史  2RTKO  林 佑樹
 ややぎこちないデビュー戦開始となった大橋と林。もみ合いの中、ダメージを与えていったのは大橋だった。第2ラウンド、ガードの隙間を滑り込むように顎を捉えたアッパーは、林の体から力を奪った。レフェリーに抱きかかえられるように座り込んだところで試合終了。大橋の勝ち。

スーパー・バンタム級8回戦
小阿 洋一  判定  ルートサヤーム・シッスーイ
 長いリーチを生かしてアウトボックスする小阿に対して、ルートサヤームはその打ち終わりに大きなパンチを合わせてくる。流れは小阿にあるのだが、ルートサヤームの一発もなかなか侮れない。中盤以降、ルートサヤームも前進をはかる場面が見られたが、そのまま試合は終了。判定で小阿の勝ち。小阿は、詰めが甘すぎ。あと、パンチをかわす動作がワンパターンなうえに大きい。相手に恵まれた勝ちだな。

スーパー・フライ級10回戦
久高 寛之  3RTKO  ユーシ・ウアサンパン
 長身のユーシに対してやや距離の掴み方に手こずっている久高。しかし、もみ合いの中、突発的に始まった接近戦で久高の右フックが火を噴いた。コンパクトに振り切られた拳がユーシのこめかみにヒットし、膝を折る。立ち上がったユーシだったが足下は定まらず、レフェリーストップ。久高のTKO勝ち。あの距離であの破壊力はなかなか魅力的だ。久高にはさらに上を狙ってもらいたいな。

ライト級4回戦
岩下 幸右  判定  デンナパー・ビッグショットキャンプ
 離れて岩下、くっついてデンナパー。お互い完全に自分の距離にできないまま試合は進んでゆく。デンナパーは岩下が近づいたところへのカウンターを狙っているのか、岩下の前進が目立つ。最後の最後で激しい打ち合いになったところで試合終了のゴングが鳴った。判定で岩下の勝ち。

バンタム級8回戦
村井 勇希  判定  ソントーン・シットゴーソン
 長いリーチを生かしてソントーンをコントロールしようとする村井。それに対して、ソントーンはしつこいボディで対抗する。村井の強烈なカウンターは時折炸裂するものの、ソントーンはそれに耐えて接近し、こつこつとボディを放つのだ。最終的にこのボディが実を結ぶことはなく、判定で村井の勝利となったが、スタイルとしては好みだな。この地道さ。

スーパー・フライ級8回戦
奈須 勇樹  2RTKO  チャーンリット・オースワナシン
 力強いパンチを放つ奈須。しかし、ムエタイ仕込みのチャーンリットの圧力は、奈須のパンチの圧力を上回っていた。ロープに詰まって細かいパンチをもらう奈須。これはまずいかと思った矢先、一発のパンチが展開を180度変えた。よろよろとロープにもたれるチャーンリットを、奈須の剛腕が襲う。ロープづたいに逃げ回るチャーンリットだったが、ついに奈須の力業右フック3連打を喰らってレフェリーストップ。奈須のTKO勝ちとなった。上を狙うにはまだまだ甘いところもあるが、磨けば十分輝く逸材だ。今後に期待しよう。

3月27日 「開当男山 純米酒」を嗜みつつ
スーパー・ライト級4回戦
芝池 健吾  1RTKO  荒木 信政
 あっという間だった。突進してきた荒木を冷静に見切り、アッパー一閃。芝池が最初のダウンを奪う。ここで、ダウン後の加撃により減点された永池だったが、冷静さは保ったまま、再び突進してきた荒木から2度目のダウンを張って試合を決めた。芝池のTKO勝ち。

スーパー・ウェルター級4回戦
原 清孝  1RTKO  永田 亮二
 いきなり頭を突きあっての接近戦が始まった。ここで一歩上手をいったのが原。細かいパンチを的確に急所に放り込んで永田の膝を揺らす。そして永田をロープに詰め込んだところで最初のダウン。こちらもダウン後の加撃激で減点されるも、そのまま攻勢は続き、第1ラウンド終了間際にレフェリーが割って入った。原のTKO勝ち。

3月26日 「五橋 純米酒」を嗜みつつ
50.3kg契約級4回戦
高橋 豊  判定  大久保 雅史
 サウスポーのメリットが勝るか?サウスポー対策が功を奏すか?前半リズムを掴んだのはオーソドックスの大久保だった。叩きつけるようなフックでダウンを奪う。高橋の前進で後半乱打戦となり、試合はそのまま判定へもつれ込む。大久保の勝ち。

55.5kg契約級4回戦
塩川 昌和  判定  早坂 真佳
 長いリーチを生かして試合を組み立てる早坂。塩川も小柄な体格を逆手にとって懐に潜り込もうとするが、早坂のパンチで弾かれてしまう。激しい打ち合いのまま試合は終了し、判定で早坂の勝ち。

日本ウェルター級タイトルマッチ
大曲 輝斎  2RKO  竹中 義則
 減量苦を抱えた大曲。たしかに自分のパンチで足下がふらついていた。が、それでも竹中は打ち勝てなかった。ねじ込むような大曲のパンチは竹中のガードを崩し、あっという間に2度のダウンを奪って勝利した。こいつのパンチ力はハンパじゃないな。

3月25日 「五橋 純米酒」を嗜みつつ
スーパー・フェザー級6回戦
エドウィン・バレロ  2RTKO  ヘナロ・トラサンコス
 この試合に1RKOの世界記録がかかったバレロ。しかし、トラサンコスは3分間逃げ延びる。記録が消えて意気消沈するかと思いきや、変わらぬ圧力で攻め続けたバレロは2ラウンドでトラサンコスを仕留めた。ま、これでもたいしたものと言えるだろう。世界に通用するか、興味津々だ。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
長谷川 穂積  9RTKO  ウィラポン・ナコンルアンプロモーション
 穂積とウィラポンの再戦。穂積の実力をはかる大事な試合。流れは穂積が掴んだ。距離を支配し、的確にパンチを叩き込んでゆく穂積。しかし、ウィラポンもただでは引き下がらない。徐々に穂積の隙を突くかたちで、距離を縮めてくる。試合の行方がわからなくなったところで、穂積のとんでもない一打が放たれた。カウンターでウィラポンの顔面を貫いた右フック。蹈鞴を踏むウィラポンに、レフェリーは試合終了を宣言。長谷川の防衛となった。長谷川は強くなってる。試合をこなすごとに格段にレベルアップしてる。どこまでいけるのか見てみたい選手だ。

フェザー級6回戦
粟生 隆寛  2RKO  オズワルド・フアレス
 圧倒的なスピードでフアレスを圧倒する粟生。第2ラウンドには完璧に距離を支配し、そして、ガードの隙間をつく強烈なストレートでダウンを奪う。やや、カウントが早かったような気もしたが、フアレスも「終わってよかった」って顔をしてたし、まあ、見事なKOといえるだろう。そろそろ、上が見えてきたかな。

スーパー・フライ級4回戦
義澤 慶直  ドロー  堺野 創一郎
 半歩分の距離の奪い合いとなったこの試合。果敢に突進する堺野だったが、義澤の左で距離を押さえられてしまい、時折放たれる右ストレートを喰らってしまう。しかし、後半になり、距離は1/4歩分縮まったようで、堺野のパンチが義澤の左をかいくぐって炸裂するようになる。試合はそのまま判定となり、結果はドロー。優劣つけがたい一戦だった。

3月21日 「黒牛 純米酒」を嗜みつつ
フェザー級6回戦
市原 崇弘  判定  大平 恒一
 大平の突進力に押されて始まった市原。が、中盤になって間合いを把握すると、突進に対してカウンターを合わせるようになる。手数の大平と一発の市原。後半は疲労もあって、両者主導権を握ることはできず、判定で市原の勝ち。

スーパー・ライト級6回戦
半田 志門  3RTKO  鈴木 淳
 パンチ力自慢の両者。拳を振り回しながら前進したのは鈴木。その大振りを冷静に見切って、半田はクリーンヒットを積み重ねてゆく。ところが、スリップ気味の転倒をダウンととられたのは半田だった。これでいきなりギアが入った半田。強打を鈴木のガードの隙間にねじ込んであっという間にロープ際へ。鈴木の手が止まったところでレフェリーが割って入った。半田のTKO勝ち。

ミドル級8回戦
木村 文人  5RKO  真木 和雄
 豪腕対決。一発クリーンヒットが入るたびにペースが入れ替わるスリリングな試合。先にプレッシャーをかけたのは木村だったが、最初の一発でダウンを奪ったのは真木だった。しかし、その後も主導権は拳と共に交換され、一瞬たりとも目が離せない。そして、クリティカルヒットを放ったのは真木だった。連打でロープに押し込み、顔面に連打を叩き込んだところでレフェリーがダウンを宣言。木村はゴングと同時に崩れ落ちた。立ち上がるものの、ファイティングポーズをとる力は残っておらず、真木のKO勝ち。面白い殴り合いだった。

ミニマム級8回戦
辻 昌建  ドロー  斎藤 直人
 高速乱打戦となったこの試合。プレッシャーのかけ具合が手数で決まるような展開だったが、決定的な場面を作ることは両者ともできず、ドロー。

ミドル級10回戦
氏家 福太郎  ドロー  中堀 智永
 因縁の再戦となったこの試合だったが、第3ラウンド、氏家の額がバッティングで大きく割れ、リングドクターは即断で試合を中止。ドローとなった。激しい打ち合いの予感があっただけに残念だ。願わくば再び相見えることを期待しよう。

ミニマム級4回戦
マツオ アキラ  判定  吉浦 航
 最初から最後まで続いた激しい打ち合い。吉浦もデビュー戦ながら堂々と打ち合ったが、マツオの攻勢がわずかに印象が良かったようだ。が、実際ほとんど差はない。両者とも今後がんばってほしい。判定でマツオの勝ち。

日本ミニマム級タイトルマッチ
小熊坂 論  判定  高山 勝成
 まず、前に出たのは高山。頭を外に逃がしながら大きく回り込むパンチが、小熊坂のガードをかいくぐってヒットする。高山の踏み込み際にカウンターを合わせたい小熊坂だったが、高山のサイドステップに、なかなかタイミングを取ることができない。流れは終盤になって変化を見せた。徐々に疲れてきたのか、ステップインのスピードが鈍りはじめた高山。小熊坂が反撃の前進をはじめた。しかし、第9ラウンド、結末は突然訪れた。バッティングによる傷が試合続行不可能と判断され、試合は判定へ。高山の勝ち。

スーパー・ライト級8回戦
ディミトリー・サリタ  ドロー  ラモン・モンタノ
 期待の大型新人サリタ。が、いきなりモンタノのクロスカウンターに沈む。立ち上がるものの再びダウンを喫し、命からがらこのラウンドを生き延びる。その後もリズムを取り戻しかけたところで大きなパンチをもらうサリタは、モンタノのペースから逃れることができない。そのまま試合終了。モンタノの大金星・・・かと思いきや、判定はドロー。リングに降り注ぐブーイング。モンタノのファイトが光っただけに、何ともやりきれない結果となったな。

WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
ハシム・ラクマン  ドロー  ジェームス・トニー
 素早く懐に潜り込んで細かく連打を放つトニー。力で追い出しにかかるラクマン。らしくない大降りを繰り返したトニーと細かいパンチを食い過ぎたラクマンは、お互いに予想以上に消耗していった。一進一退の展開は試合終了まで続き、その印象を反映するようにドローとなった。ラクマンのドロー防衛。

3月13日 「越の寒中梅 純米吟醸」を嗜みつつ
57.5kg契約級4回戦
金子 大樹  判定  大志田 貴光
 両者とも一歩も引かない打ち合いとなったが、金子のパンチで鼻血を出す大志田。結局、打ち合いの迫力でわずかに勝った金子の勝ち。

スーパー・バンタム級4回戦
小林 一敬  判定  倉内 康太
 がっぷり四つ手打ち合った4ラウンドで小林を制したのは倉内だった。ぐいぐい攻める姿勢が評価されたかな。

スーパー・フライ級6回戦
亀海 喜寛  3RTKO  マンファー・ルクサイコンディン
 アマチュアエリートである亀海。正直、マンファーでは勝負にならなかった。速いストレートに対応できないマンファーはあっという間にダウンを奪われ、最後は為す術なくレフェリーストップ。ま、大事に育てたい気持ちはわかるんだが、いきなり外人とばかりやらせるのは何だなあ。

バンタム級8回戦
松田 和李  判定  今西 秀樹
 高校、大学が同じという先輩、後輩対決。基礎が同じというだけあって、スタイルが似ているだけではなく、パンチを放つタイミングまで似てる。一進一退の打ち合いは最終ラウンドまで続き、試合は判定へ。先輩、松田の勝利となった。

バンタム級8回戦
臼井 欽士郎  判定  サミンヌム・ウォーウィワッタナーノン
 鋭く力強いパンチを放つ臼井。しかしサミンヌムも負けじと拳を返す。臼井のいいパンチは入るのだが、サミンヌムの牙城を崩すことはできず。判定で臼井の勝ち。

フェザー級8回戦
鈴木 徹    鳥海 純平
 鈴木と鳥海。両者果敢に打ち合うも、致命打を奪うことはできなかった。24分間にわたる激しいパンチの交換の後、勝者は鈴木。連勝街道を直走る。

フライ級4回戦
大久保 鉄雄    金城 智哉
 元気に打ち合った両雄。スタミナ切れになることもなく、最後まで打ち合ったが、相手を打ち倒すことはできず、判定で金城の勝ち。

日本ミドル級タイトルマッチ
板垣 俊彦  判定  鈴木 哲也
 最初にペースを握ったのは板垣。このまま押し切るかと思いきや、鈴木の粘りで互角の打ち合いに持ちこまれる。最後まで続いた激しい打ち合いを象徴するように、判定はスプリット。板垣の防衛となった。

WBC世界ミニマム級挑戦者決定戦
ロデル・マヨール  4RKO  ロレンソ・トレホ
 前評判通りぐいぐい前進するトレホ。しかし、その突進のわずかな綻びをマヨールは見逃さなかった。面白いようにマヨールのパンチが当たる。さらにガードをあげたトレホに対して、アッパー気味のパンチでいきなりダウンを奪う。トレホは前進する姿勢を崩さないが、時が進むにつれて的中率を増すマヨールのパンチ。そしてついに切れ味鋭いアッパーがトレホの顎を突き上げた。吹き飛ばされるように仰向けに倒れるトレホ。カウント内に立ち上がることはできなかった。マヨールのKO勝ち。こいつは巧いうえに強い。典型的なベテランファイターを理想的なかたちで完封してしまった。イーグルとの試合が楽しみだ。

WBO世界スーパー・ウェルター級タイトルマッチ
ダニエル・サントス  判定  セルゲイ・ジンジルク
 槍のようなジャブを放つジンジルク。サントスは強打で崩しにかかるが、鉄壁のガードを容易に破ることはできない。ようやくリズムを握りかけたサントスだったが、そこにジンジルクの芸術的な右フックがカウンターで炸裂した。サントス、ダウン。慎重に試合を運ぶジンジルグは結局最後まで構えを崩すことはなく、ほぼ、右一本でサントスを封じてしまった。ジンジルクの判定勝ち。

フライ級10回戦
亀田 興毅  6RKO  カルロス・ボウチャン
 ジャブを突きながら亀田の封じ込めを狙うボウチャン。これに対して、ガードをがっちり固めて踏み込み、クロスレンジのカウンターで亀田は勝負を仕掛ける。徐々にボウチャンのリズムにタイミングが合いはじめた亀田は左のショートカウンターを決めはじめる。が、試合巧者のボウチャンはなかなか亀田にペースを渡さない。そして、もう一方の亀田の伏線。ボディ。次第にボウチャンの動きを鈍らせていき、第6ラウンド、ボディの連打でマットに沈めた。でも、ボウチャン側の主張通り、何発かはけっこう低かったように見えたなあ。体を折り曲げてたボウチャンにも非はあるんだけど、いまいちスカッとしなかった。さて、次は世界戦か。

56kg契約級4回戦
渥美 博文  判定  滝田 文人
 同じ距離を得意とする渥美と滝田。試合は一進一退となり、判定で渥美の勝ち。

48.5kg契約級4回戦
深山 一裕  判定  弓狩 誠
 ミドルレンジでの攻防。深山のスピードに弓狩はついてゆくことができない。しかし、深山も決定的な一打を入れることはできず、勝負は判定へ。深山の判定勝ち。

バンタム級8回戦
鈴木 将  負傷ドロー  井川 政仁
 激しく拳を交換しあう鈴木と井川。バッティングで額を切った鈴木の傷は急速に広がり、ドクターは試合終了を宣告。判定はドロー。

ライト級8回戦
三浦 隆司  1RTKO  小倉 健太郎
 互角の打ち合いかと思われた序盤だったが、三浦と小倉の攻防には明らかに差があった。致命的な一打を的確に急所に放つ三浦に対して、あっという2度のダウンを奪われた小倉。捨て身のアタックで、一瞬攻勢を手にした小倉だったが、それもつかの間。三浦に3度目のダウンを奪われ、TKO負け。三浦強し。

日本スーパー・ライト級タイトルマッチ
木村 登勇  7RTKO  長瀬 慎弥
 変則ファイター同士の激突。まず、ペースを引き込んだのは木村だった。いきなり2度のダウンを奪って長瀬の勢いを完全に殺してしまった。こうなると木村の思うツボ。長瀬は絡め取られるように木村の術中に呑み込まれ、無敗の勢いをかけらも見せることなく第7ラウンドにマットに沈んだ。木村の圧勝。どんどん強くなる木村。このボクシングが世界に通用するかはわからないが、気後れさえしなければあるいは・・・。期待しよう。

IBF・WBO世界スーパー・ミドル級王座統一戦
ジェフ・レイシー  判定  ジョー・カルザゲ
 勢いに勝るレイシー有利。自分もそう思っていたのだが、カルザゲのファイトは緻密に計算し尽くされていた。細かい連打でレイシーの前進を止め、豪打のきっかけとなる前進を徹底的に阻んだ。その結果、レイシーは徐々にスタミナを失っていき、ついには突進力を失ってしまう。カルザゲの完璧な試合運び。ノックアウトこそできなかったが、カルザゲがレイシーを完封して王座を統一した。年の功を存分に見せつけた試合だった。

ライト級8回戦
三浦 隆司  1RTKO  小倉 健太郎
 いきなりの激しい殴り合い。お互い膝を揺らしながらも、打ち勝ったのは三浦。必死に抵抗する小倉を3分以内に3度マットに這わせて勝利を手にした。三浦のTKO勝ち。まだまだ荒削りだけど、ハートは強そうだ。

WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
新井田 豊  判定  ロナルド・バレラ
 万全の態勢で迎え撃つ・・・とはいかなかった新井田。バレラの突進をさばききれず、ずるずると後退するシーンが目立つ。新井田は時折、鋭いパンチを決めるものの、必ず一発多くパンチを放つバレラの手数になかなかペースを奪いきれない。結局、判定で勝利するものの、どちらに転んでもおかしくない試合展開だったと思う。ホームタウンでなければどうなっていたことやら。

WBUクルーザー級タイトルマッチ
エンゾ・マカリネリ  判定  マーク・ホブソン
 最初に攻勢をかけたのはホブソンだった。マカリネリをロープに押し込んで猛攻を仕掛ける。しかし、最初にダウンを奪ったのはマカリネリ。ここから試合はシーソーゲームとなり、激しい打ち合いのまま試合終了のゴングが鳴った。判定でマカリネリの勝ち。

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