2009年7月

 このページではテレビで放送されたボクシングの試合結果を、酒を嗜みながらふらふら書きつづっていこうと思います。評価にはかなりの偏りが生じる可能性がありますが、ま、そこはそれ、ご容赦ください。

7月30日 「田酒 特別純米酒」を嗜みつつ
WBO世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
ニッキー・クック  4RTKO  ローマン・マルチネス
 強打で攻め立てるクックに対して、カウンターをみせてプレッシャーをかけるマルチネス。このカウンターを警戒してか、クックの前進が鈍い。だが第2ラウンド、クックの左フックがマルチネスの顎を捉えてダウン寸前まで追い込む。このままペースを握るかと思われたクックだったが、マルチネスのカウンターは徐々にタイミングを整えてゆき、クックにプレッシャーを与えてゆく。第4ラウンド、徐々に後退しはじめたクックに、マルチネスの左アッパーダブルが炸裂した。崩れ落ちるクック。なんとか立ち上がるものの、踏み込んだところへ再び左アッパーを叩き込まれてダウン。足下の定まらないクックを見てレフェリーが試合終了をコールした。マルチネスのTKO勝ち。強打をカウンターで封じて料理したマルチネス。巧い。

ライト級12回戦
アミール・カーン  5R負傷判定  マルコ・アントニオ・バレラ
 左右ストレートでバレラの前進を止めるカーン。バレラを攻め立ててリズムを掴む。距離を完全に支配したカーンはバレラにボクシングをさせない。第1ラウンドにバッティングで額をカットしたバレラ。カーン優勢に進む中で反撃のチャンスを待っていたが、このバッティングが試合続行不能と判断されて試合終了。負傷判定でカーンの勝ち。

WBO世界クルーザー級暫定王座決定戦
エンゾ・マカリネリ  9RTKO  オラ・アフォラビ
 豪快にカウンターを狙いにくるアフォラビ。的確にパンチを放つマカリネリだが、油断はできない。手数を出すマカリネリだが、アフォラビの柔らかいディフェンスにクリーンヒットがとれない。第3ラウンドにはアフォラビの右フックをカウンターで食らって蹈鞴を踏む。マカリネリはここから手数を増やす。アフォラビはスウェーとウィービングでマカリネリのパンチをことごとくかわすが、マカリネリは手を止めない。このままペースを押し戻したいマカリネリだったが、アフォラビはじっくりとカウンターのタイミングを測っていた。第9ラウンド、数発の軽いカウンターの後、マカリネリの右ストレートにアフォラビのカウンターがジャストミートした。マットに叩き伏せられるマカリネリ。立ち上がるもののレフェリーは試合続行不可能と判断して試合終了。アフォラビのTKO勝ち。打っても効かないアフォラビに対して、マカリネリは徐々に焦りを募らせていった。そこを突いて放たれたカウンターだけに、威力は抜群だった。

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